茶禅一味
お茶のルーツをたどると、最初にお茶を発見したのは今からおよそ5000年前の神農氏で、唐の時代・陸羽氏の著作「茶経」に記載されています。
唐から僧侶らは寺院でお茶を栽培して飲茶の風習が盛んとなり、お茶特有の役割が修行に大きく役立つことで、寺院は飲茶文化の繁栄を後押ししました。

お茶は心身の健康を助け、坐禅にもってこいなもので、飲茶は寺院で定着し今になっても続けられています。
お茶の味は禅なのか、それとも禅の味はお茶なのか?一杯の茶湯に醍醐味が秘められているではありませんか。
だるま大師
1500年前にインドから中国に渡る一人の高僧・だるま様がいました。転々と拠点を変え、苦難を乗り越えた末に、少林寺という所にたどり着きました。
そこで定住し禅宗を開山して、以降禅宗の祖と尊崇されています。
少林寺
1500年後、現30代目住職・釈永信氏は少林文化の普及に尽力し、禅宗の推進や、武術学校の人材育成、孤児院社会福祉の設立など、海外まで充実してきました。
2006年1月に行われたチャリティーバザーで、少林寺は自ら監修した2005年「少林禅茶」の一部を競売にかけて、収益金の全額を孤児院に寄付。
少林禅茶
★2005年記念禅茶、10000個限定
★伝統手作り技術で精製
★雲南省の名茶山・攸楽山
★百年以上野生古茶樹